「ありがとう」3万人が来場!海自サテライトベース“涙”のラスト
2025年6月14日にオープンした「海自サテライトベース」が、11月24日(月・祝)にフィナーレを迎えました。

会場となったコースカベイサイドストアーズ5階コミュニティールームは、艦艇模型や制服試着体験など、子どもから大人まで楽しめる“海自ワールド”一色となりました。

艦内の様子を疑似体験できる展示には、子どもたちも大喜びです。誕生日の記念旅行として三重県から訪れた10歳のお子さんは、三笠や軍港めぐりとともに立ち寄り、展示に夢中。
全国から来場者が訪れ、にぎわいを見せました。
フォトコンテスト表彰式&クロージングセレモニー

11月25日(月)には、海上自衛隊横須賀地方総監部主催の「フリートフェスタ2025」フォトコンテストの最優秀賞表彰式とクロージングセレモニーが行われました。
最優秀賞に選ばれたのは、静岡県在住のやーまんさん。
趣味で自衛隊や米軍、各地の美しい風景を撮影しており、SNSでも積極的に発信しています。

受賞作は、静岡県清水市の「清水マリンフェスタ」で撮影した一枚。
透き通るような青空の下、護衛艦を多くの来場者が見守っています。帽子を振る人、手を掲げる子どもたち。その高揚感に包まれた場の空気が伝わってきます。今回の受賞について、やーまんさんは「非常に光栄です」と笑顔で語っていました。
感動のクロージングセレモニー

クロージングセレモニーで、真殿知彦 横須賀地方総監は、
「短い期間ではありましたが、約3万人の方がご来場いただきました。より身近に海上自衛隊を感じていただけたと思っております。来場者の皆様に心より感謝申し上げます」と挨拶されました。
「海上自衛隊の活動内容が理解できました」
「国の安全について、改めて考えるきっかけになりました」
来場者の中にはわざわざインフォメーションブースを訪れ、感想を伝えてくれる人も多かったそう。
コースカベイサイドストアーズの板橋館長は、こうした生の声に触れたことを振り返り、「これは我々にとっても非常に貴重な機会だと感じました」と挨拶しました。
海の現場で働く自衛官たちの姿勢や使命を、来場者が実感として受け取ってくれたことが、コースカベイサイドストアーズにとっても大きな手応えとなったそうです。
「今回の海自サテライトベースはいったん閉鎖となりますが、この後は自衛隊様のほうで活用していただき、さらなる“国の安全への理解を深める場”としてつながっていけば嬉しいですね」と話していました。
“想定以上の来場者”がもたらした大きな手応え

真殿総監も予想を大きく上回る来場者数に驚きつつ、「いろんな効果があった」と振り返ります。展示や体験を通じて、自衛隊の役割を初めて深く理解したという来場者が多かったことは、現場にとっても大きな励みになったとのこと。
「今後の展開につきましては、海上自衛隊単独で行うのか、あるいは自衛隊全体としての広がりを見せるのか、現段階では未定です。しかしながら、前向きに検討を重ねてまいりたいと考えております」
そう語られた言葉の端々からは、継続的な取り組みへの静かなる熱意が感じられました。今後も地域との相互理解を深める場として、そして私たちが国の安全保障をより身近に感じる機会が設けられることを、強く期待したいと思います。
海上自衛隊 横須賀地方隊
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取材協力:海上自衛隊横須賀地方総監部

